ウラバナシ
東京タワーのこんな空間に夜中いる人はいないだろう
オバケヤシキビギニング セカンドシーズン
今年は夏に向け一晩でリハヴ
新たなアメイジニアが揃い
僕の出ているDVDまで何十回も見てくれていた人まで集まってくれて
取り憑かれない様に深夜作業
タワー営業を停める事は出来ないため
昨年は
僅か３晩程 徹夜作業でOPENさせていた
Michael Jacksonが亡くなり彼のネヴァーランドが1Fに展開され
タワーはMJ一色の中
深夜集まったクルーは化物展示室の化物人形の山を
一旦1Fのフロアーに広げていたのだけど
移設されたネヴァーランドの門の周りには
MJのファンから多くの花とメッセージカードが献花されている
まさにその周りに大量の化物人形を並べていて
近いので笹の葉くらいで
なんとも微妙な気持ちで進めていた
徹夜で朦朧としながらも
DJブースが作られジョンロビンソンまで来て毎日MJに包まれて元気を貰った
実は初期段階で付けたアトラクション名
「タワーオブホラー」
「テラーオブタワー」とかまんまだけど正にここで付けなきゃ勿体無いと思って
それからメインビジュアルもメイキャップした花魁だった
がタワーサイドからNG
あるモデルを起用しての予定だった
けど確かにかなりヤバかった
現イラストヴァージョンを
イラストレーターが得意でない自分がなんとか作り上げ
好評を得てプリクラのフレームにまでなったので良かったのだけど
苦手な和物を手掛けながら
全く洋風の海外のカジノの巨大アトラクションデザインと同時進行で
混乱するし、肝心の自分は現地へ行けないし
ショウの仕事も重なっていて、macと缶詰で日にちの感覚おかしく成って
会議に遅刻したと慌てて出たら一日前だったとか
異常だった
それでもビギニングOPENした夜
そのまま六本木ロアビル最上階のOPEN前日のラウンジで
関係者レセプションにちゃんと出席し
一面ガラス張りのフロアから輝くタワーを眺めながら、
急遽連れて行ったアメイジニア達と変なテンションで乾杯していた。
MTY
