研究対象MTY

砂漠の惑星のロケから帰還し
2日寝てなかったのと開放感で超熟睡

pm4:30過ぎ 電話をみるといくつものメッセージ。

とある権威ある大学研究院の教授でもある工学博士から。


兼ねてより要請のあった 

[ MICHAELTYを研究材料にしたい ] という打診

学生らにより
僕の、特に " ホラーアトラクション " クリエイトとその独自のメソッドを分析し

研究発表するという計画だという。


さらに行程として来年までに実機を造り上げ発表するという......


「もう東京へついています」「!」


撮影が天候により延びる恐れがあったのに、もう遥々いらしていた。

惑星ロケから帰り目覚めたら夜の街でまったく惚けたまま急ぐ、


僕と連絡が取れないのでアトラクションを視察に廻っていた院生も集合し


最上級の魚のある一戸建ての日本家屋をリノベーションした
ジャパニーズテイストなのにソファーの間に席を設け。


ICレコーダーが光る中

豪華な食事も口にする間もないくらい話しが溢れだした。


「ホラーアトラクションを研究する」(?)


光栄なことだし、 ”普通” なかなかありえないことだ

いや
自分だからありえることか。 そう


すでに研究院で開発されているオリジナルテクノロジーを
僕のアトラクションへ応用していくブレインとして、

これはまさにアメイジニアリングの中核を担っていく体制となる。


また理想へと近づく訳だ。


色々話も尽きない、

以前体験したことのある
ある最新アトラクションで海外まで展開していた企業の社長が

偶然いま僕が取掛かっているプロジェクトの
ハードとそのエンジニアにと思い切り関わっており

さらに偶然、博士が御付き合いあり
電話で話し、次期構想が偶然噛み合い御逢いすることに。


博士は僕とその社長でユニバーサルへ行く計画を w


Funtastic


各大学全体の現状とこれからの必要性も聞かせて貰った。


僕は大学を出ていない。

ついでに専門学校もでていない。
それで講師の依頼も前は驚いて驚いたが、

最近他でも教授の話しが来たし、面白い、 というか そういうものさ。



とにかく僕にしかできないことがある



学生へ僕のアトラクションに関する山程ある膨大な資料を
" 厳重なるバッグ " で慎重に持たせ
ホテルで分析させる事にし


次の日に備え その夜は別れた



MICHAELTY


続く Next Page >>「研究対象MTY:2」